大原美術館&「色差日記」再構築

「色差日記」御覧いただきありがとうございます。
恥ずかしながら、表示ソフトウエアの問題がきっかけで、
過去の記事をうっかり消去してしまい、再構築をすることに致しました。
時間はかかるかと思います・・申し訳ありません。
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日本色彩学会・秋の大会「倉敷」が11/15~17に開催され、私も参加してきました。
一日目二日目は研究発表と講演、三日目は大原美術館見学。
レクチャーの後、自由行動というプログラムでした。

20131117先入観なしで行ったのですが、総合的な美意識が素晴らしく驚きました。絶賛です。
建物も西洋的な異物であるのに、周りの景色と馴染んでいます。
何故なんでしょう・・・そんじょそこらにある建物とは違う感覚です。
建築家の美的センスがよかったから、というだけで片付けられない何かがあります。

20131117_2レクチャーを受けた新渓園の庭も素敵でした。

 

 

 

1-reflection数多くの作品がありましたが、あえて印象に残ったものを挙げると、
分館の地下、現代美術のコーナーに展示されていた北城(ほうじょう)貴子さんの《Reflection ーmuison-soー》2006年の作品です。気に入ったので、図録もポストカードも購入しました。
(写真は”allabout.co.jp”で公開されていたものの引用です。問題あれば削除致します。)

現代美術では新規性を衒うために刺激的な表現が多く見られるのですが、
このような表現を突き詰められている方の作品を見るとほっとします。

今後個展が開かれたら、ぜひ見に行ってみたいと思います。