下の写真「空を飛んでる未知の物体」に見える方もいるかもしれません・・
太陽に向けて写真を撮ったら、スマホのレンズに付いた異物がそれらしく見えただけだったのですけども
思い込みは怖いです
画像の断片だけで何かに関連づけて、自分の記憶や知識や願望と結びつけてしまいます。
心理学的によくある話として知られています。
錯覚とも言いますね・・
メディアを賑わせているSTAP細胞の事件
最初にニュースを見たときに、話ができすぎていると感じたことを思い出しました。そんなに安易にできるものかな・・・と
私も頭の中がお花畑だった時もありました。でも以前勤めていた会社では、論理的に科学的に証明する事を厳しく指導してくれた上司がいました。
とても感謝しています。
結論ありきで、プレセンのように先に何を訴えるか決まっている案件を説明するときには、ストーリーに沿って事象を組み立てていきます。
話のうまいひとは相手に共感出来る「コト」を連想させることが上手です。
でも科学はそうではないと思っています。
今取り組んでいる課題でも、自分の最初に思ったようになっていないことが多々あります。奇麗な一本道のストーリーになかなかならないなぁと思うのです。
事実を無視したり、曲げたりしては、いくら解りにくくてもいけないと思うのです。
わかってもらうために結論を説明する内容と、実際に再現する・ものを作ることに必要なプロセスは違うことを、最近しみじみと感じています。
自分への戒めも込めて